Avata2
空を自由に飛び回る。そんな夢がついに叶っちゃうドローンをドローンの最先端メーカーDJIが作ってくれました。
しかし、ドローンを趣味としている身としては簡単に飛ばせないことも分かっています。分かってはいるけど、挑戦しないわけにはいきませんよね。と言うことで、ポチりました。
機体登録
アクティベーション
機体が届いたら、まずアクティベーションします。アクティベーションすると、機体とゴーグル、コントローラーがリンクします。また、アクティベーションには、DJI Fly(スマホアプリ)が必要なので、予めスマホに入れておかなければいけません。
これで、DJIは購入したユーザーが電源を入れた事を認識すると同時に、そこからケアリフレッシュ(メーカー保証)の期間がスタートします。
ちなみに、ケアリフレッシュは万が一のために必ず入ったほうが良いと言うことは、既に学んでいるので、最長2年で入りました。
DIPS2.0への登録
次にDIPS2.0へ登録申請します。私は、マイナンバーカードは作っていないので、運転免許証で本人確認しました。以前は、顔写真と、顔動画?(スマホのカメラを遠くから近づける動画を撮るやつ。)が必要だったのですが、今回は顔動画は撮影せずに本人確認が通りました。
機体認証に必要なのが、製造番号ですが、もうね、老眼で読めない読めない。虫眼鏡で確認しながらと思ったら、外箱の底面に大きく印刷されていました。外箱は取っておいた方が良いですね。
機体登録申請をすると、数日後に、国土交通省から1,450円の請求が来ますので、クレジットカードで払います。
国土交通省で支払いが確認されると、機体番号が交付されます。
この機体番号が、車で言うところのナンバープレートなので、テプラで印刷して、機体に貼りました。
Avata2は25kg未満の機体なので、文字の高さは3mm以上と指定されていますが、テプラの幅が9mmだったのでデカデカと印刷。
でも、もっと小さくてもいいよね・・・。
リモートIDの書き込み
機体番号が交付されたら、リモートIDの書き込みを行います。リモートIDとは、ドローンが特定の電波で、機体番号や飛んでいる位置、方角、速度などを常時発信する機能で、これがないと基本屋外では飛行できないのです。
リモートIDの書き込みにもDJI Flyを使います。
Avata2は一般的なコントローラーじゃなく、モーションコントローラーで操縦するのですが、モーションコントローラーが機体に電波を送っているのではなく、DJIゴーグル3が機体に電波を送っています。つまり、機体と情報のやり取りをするのはゴーグルなので、ゴーグルとスマホをUSBケーブルで接続し、機体の電源を入れ、DJI FlyにAvata2を接続すると、DJI Flyの右上に、リモートIDの書き込みというのがありました。
それを選択すると、DJI Flyの中でDIPS2.0へのログインが促され、勝手に双方向の情報のやり取りをしてくれて、機体側ではリモートID書き込み済みになり、DIPS2.0側でもリモートID書き込み済みになりました。
意外とここまでやるだけでも大変ですね。
しかし、ここまで来ても外で飛ばすことはまだ出来ないのでした。
飛行許可申請
さて、これまで私はDJI Mini3を散々飛ばしてきましたが、基本目視内飛行です。(遠くまで行っちゃったらモニター見てますが・・・)また、カテゴリーⅠの申請のいらない飛行しかして来なかったのですが、Avata2は基本目視外飛行なのです。
もちろん、ゴーグルを額に固定して、実際に機体を見ながら目視飛行をすることはできます。
何なら、モーションコントローラーは片手で操縦なので、もう片方の手でDJI Flyの画面を見れば、カメラの映像も時々確認しながらの目視飛行ができます。
しかし、Avata2はFPVドローンです。そんな飛ばし方は邪道です。
だけど、人口密集地じゃない場所で、高度150m未満で、空港の近くで制限された空域でもな居場所であっても、目視外飛行は特定飛行に該当するのです。
つまり、私のようなドローンを趣味とする人間でも、外で飛ばすには申請が必要だということになります。
ということで、申請の仕方について、情報を集めて申請してみようじゃないかと思っています。
このフロー図を見ると、「第二種機体認証以上及び二等操縦者技能証明以上」があれば、許可・承認申請が不要とも書いてあるので、この辺も探っていきたいと思います。
今日はここまで。
昼過ぎに学校に行って、誰もいない校舎内とか、体育館内を飛ばしてこようかな。